王子稲荷乃社 ーおうじいなりのやしろー
歌川広重名所江戸百景より
王子稲荷乃社
水彩にて模写 つねきち
源頼義が奥州(東北)へ攻め入る時に
信仰した神社で
関東近辺の稲荷社を束ねる神社でした。
落ち着いた風景の中で
赤い社が際立ちます。
稲荷大明神は衣食住の神。
人との橋渡しをするのが狐です。
その、狐へのお供え物といえば油揚げ。
なかなか庶民の手には入りませんでした。
庶民の食卓に登場するようになった、油揚げ。
生きている狐が住む穴にも入れたそうです。
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