しあわせの黄色いひまわり

フィンセント・ファン・ゴッホ ひまわり 油模写


ゴッホには数多くのひまわりがありますが、こちらは1888年位に描かれた15本のひまわりです。

初期のひまわりはシックな色合いで、ゴーギャンが購入し自分のベッドルームに飾っていたと言われています。

その後ゴーギャンと念願の同居暮らしをする事になったゴッホは、黄色い家に飾る為に沢山のひまわりを描きました。

特に黄色をふんだんに使った3枚目にゴッホは力を注ぎ、その件について弟のテオに「一番良いものにしたい」という手紙を送っています。

15本のひまわりはその後に何度か模写をしたもののひとつで、ゴッホが弟とゴーギャン、その他の画家達を同じ数だけ呼ぼうと考えていたという説があります。

それは生まれ故郷いちめんに咲いていたひまわりであり、南フランスの太陽の象徴でもありました。

つねきちも、子供の感性といわれる黄色をふんだんに使い、この絵を仕上げています。

少しサイケデリックな雰囲気のある、つねきちのひまわり。花瓶とテーブルクロスは自由に塗り、おもちゃのような遊び心を感じさせる色合いです。



模写絵師つね吉八卦鏡

知的障害を乗り越え描く、無垢な魂の筆使い。 つね吉が描く色合いは、渋みが主流の浮世絵とはちょっと違っています。 彼の目には江戸時代の景色がそのまま映っているからです。 そんな独特の「つね吉流儀」をお楽しみください。

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