礫川雪の且 ーこいしかわゆきのあしたー

現在の文京区の高台辺りで富士山を眺めながら雪見酒を楽しむ一行。

右下にある霞雲の桃色が春の訪れを匂わせています。

遠くにいる富士は軽やかな薄いグレー。

はしゃぐ遊女たち。

こころ弾むひとときを、つねきちも感じながら描いたことでしょう。


模写絵師つね吉八卦鏡

知的障害を乗り越え描く、無垢な魂の筆使い。 つね吉が描く色合いは、渋みが主流の浮世絵とはちょっと違っています。 彼の目には江戸時代の景色がそのまま映っているからです。 そんな独特の「つね吉流儀」をお楽しみください。

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